受入企業情報

ファンドで社会を変える。ベンチャーキャピタリストのアソシエイト募集!
ミュージックセキュリティーズ株式会社(マイクロ(少額)投資のセキュリテ事業と音楽ファンド事業同時募集)
2015/05/12 更新
今までにない新しい金融の仕組み、お金の流れを創る!日本で唯一のマイクロ(少額)投資事業立ち上げ!
音楽ファンドの世界展開とマイクロ投資プラットフォーム『セキュリテ』の事業拡大を担うインターン生募集!音楽ファンドの世界的先駆け、日本で唯一のマイクロ投資の分野で働くという非常に稀有な機会に参画し、今までにない新しい金融の仕組み、お金の流れを創りたいと考えている方、お待ちしています!

募集要項

■民間ファンドの世界的先駆け!音楽ファンドからスタートした、ミュージックセキュリティーズ!
ミュージックセキュリティーズは、ファンド運営会社として、一口1〜3万円と少額から始められるマイクロ投資事業を展開しています。ミュージックセキュリティーズは、元々は、社名にあるように、音楽ファンドからスタートし、現在、音楽ファンドとそれ以外の分野のファンドを合わせて、300本以上のファンドを扱っています。レストランや酒蔵の純米酒など食に関するファンドや被災地応援ファンド、開発途上国の支援を行うファンド、Jリーグチーム、今治タオル、岡山のジーンズ、神戸の靴など、地場産業を応援するファンドなど、ファンドの種類は多種多様です。
ミュージックセキュリティーズの運営する「音楽ファンド」は、2001年にスタートしました。レコード会社に所属していたとしても、実は次の制作が決まっていないアーティストは沢山いるという現実、そして、ミュージシャンは自分が創りたい作品ではなく、世の中にウケる「売れる」作品を創らねばならないという現実など、アーティストを取り巻く状況は厳しいものがあります。しかし、アーティスト自身は、本当はもっと自由に作品づくりをしたいと思っているし、ファン自身も、好きなアーティストに、継続的に、そして自由に作品を創ってほしいと思っているのではないか?そんな想いで小松代表が立ち上げたのがミュージックセキュリティーズの運営する「音楽ファンド」です。「まだ無名だが、実力のあるアーティストのデビューを支援するために、ネットを使って投資家から出資を募る」、そんな音楽ファンドのビジネスモデルを考え、2001年に1口1万円で第一回目のファンドを募集したところ、ファンにとっても「こんな応援の仕方があるんだ!」とすぐ受け入れられ、あっという間に目標金額が集まったそうです。これまで、ミュージックセキュリティーズの「音楽ファンド」を利用したアーティストは40以上にのぼり、総合オリコンチャートでもデイリーチャート1位、ウィークリーチャート2位の成果を残すまでにのぼりつめたアーティストも。
例えば、アーティストはファンドで集めた出資金を原盤制作や、ジャケット印刷代、宣伝販売促進費用などに使い、自分の創りたい音楽を創る資金源として活用したりしています。出資者には、CDの売り上げの応じた分配金や、CDジャケットに名前が載るなどの特典があります。
ミュージックセキュリティーズが「音楽ファンド」を立ち上げた2001年以降、音楽業界全体も徐々に不況に陥ったため、こういった音楽ファンドを活用して、自分の音楽を世の中に届けたいというアーティストも増え、「音楽ファンド」のファンド数もどんどん増えていきました。
「音楽ファンド」は、今までの日本の音楽業界では、大手にしかできなかったCDの制作と販売・流通を、個人の小さなお金を集めて可能にしたという意味で非常に大きな意義を持っています。「音楽ファンド」にはアジアのレーベルからも問い合わせが増え、すでにモンゴルやオーストラリアのアーティストがミュージックセキュリティーズからCDをリリースするという事例も生まれており、今後もどんどん海外展開を加速していく予定です。

■新しい金融プラットフォームを創る!マイクロ投資プラットフォーム『セキュリテ』とは?
ミュージックセキュリティーズが、「音楽ファンド」の次に立ち上げたのが、マイクロ投資プラットフォーム『セキュリテ』です。『セキュリテ』で運用するファンドは、300本以上にのぼり、ファンド全体で48億円もの調達に成功しています。『セキュリテ』は、寄付ではなく、投資なので、事業者の売り上げに応じて、リターンがあります。また、寄付のように「お金を渡して終わり」ではなく、投資は「事業者を応援するためにお金を託す」ものなので、投資する側には良い意味でのその事業を応援する責任が、事業者には健全な経営をするというプレッシャーが相互作用で働くのが特徴です。
事業者にとって、投資の意味合いはもう一つあります。資金調達コストということだけを考えれば、ファンドより銀行からの融資の方が使い勝手がいい場合もあります。しかし、銀行から借りた場合は、借りた翌月からの返済が求められるのです。例えば、製造に3年かかる純米酒は、3年間は売り上げがあがらないということになります。ワイナリーの事業規模拡大のために資金が必要な場合、葡萄の樹を植え、収穫し、ワインとして出荷するまえには、少なくとも5~6年かかり、その間は売上があがりません。金融機関の多くは、「将来、売れるかもしれない何か」にお金は貸してくれません。でも、ファンドであれば、償還が3年後や5年後になっても問題ありません。そういったファンドの特徴も生かして、小松社長は、真剣な足の長いモノづくり、地域でこだわりをもってものづくりに挑む人と共に伴走しながら、勝負したいと考えています。

■音楽ファンドの世界展開とマイクロ投資プラットフォーム『セキュリテ』の事業拡大を担うインターン生募集!
今回、ミュージックセキュリティーズは、「音楽ファンド」と『セキュリテ』、それぞれでインターン生を募集します。
「音楽ファンド」は、海外展開を担うインターン生、『セキュリテ』は、規模拡大にらみ、事業者さんが目指す投資額が集まるように、事業者さんに伴走するインターン生を募集します!
音楽ファンドの世界的先駆け、日本で唯一のマイクロ投資の分野で働く経験は、非常に稀有な機会なので、今までにない新しい金融の仕組み、お金の流れを創りたいと考えている方、お待ちしています!

▲セキュリテの事業の中には、1億円の資金調達に成功したファンドもあるそうです。

▲今までファンドで支援し、ミュージックセキュリティーズに所属もするアーティストAK-69(エーケーシックスティナイン)は、アルバム10万枚以上を売り上げ2度も日本レコード協会から「ゴールドディスク」の認定を受けたり、日本武道館ワンマン公演を成功させるまでに発展しました。

期待する成果 マイクロ(少額)投資事業のセキュリテと音楽ファンド事業の推進力となって、事業の加速と規模拡大を担うこと
仕事内容

●マイクロ(少額)投資事業セキュリテ
●音楽ファンド事業同時募集

●マイクロ(少額)投資事業セキュリテ
事業者さんと丁寧に対話をしながら、事業者さんが目指す投資額が集まるように、サポートしていきます。具体的には、
・事業者さんへのヒアリング
・ヒアリングから出てきた要素をもとに、投資家に刺さるような企画、セキュリテ独自の物品販売企画、オリジナルの商品企画の立案と実行
・ウェブを使った商品の販促プロモーションの強化
・ファンドのコンセプトや紹介文章のブラッシュアップ
・数社の事業者を束ねた投資家向けコラボイベントの企画立案
・事業者訪問ツアーや出資者向けのファンミーティングの企画実行
などを、あなた自身のideaと企画力で、実現して頂きます。

●音楽ファンド事業の海外展開
所属アーティストの売り出しを担当します。具体的には、
・新しいメディアを活用したプロモーション企画の立案と実行
・海外メディアの発掘とアプローチ
・海外アーティストとのコラボ企画の立案
・海外の音楽配信チャネルの開拓
・アーティストに帯同しての、ライブのサポート
などのを通じて、日本人アーティストの海外向けプロモーションを担って頂きます。

得られる経験 ・日本で唯一のマイクロ(少額)投資の事業に関われる経験
・支援する起業家の投資が集まり、事業が軌道に乗っていくという最初のスタートアップの部分を支援できる経験
・金融業や投資業がどのようにまわっているのかということを垣間見れる経験
・自分が支援したアーティストが世の中から支持され、売れていくという経験
対象となる人 ・マイクロファイナンスや投資育成に関心がある人
・将来的に、金融や投資という立場から、社会課題の解決に貢献したいと考えている人
・ベンチャーキャピタル(VC)や創業支援に関心がある人
・音楽を仕事にしたいと考えている人
・インディーズのアーティスト支援に関心がある人
・文章を書くことや編集することに関心がある人
・インバウンドマーケティングやコンテンツマーケティングに関心がある人
・音楽が好きな人
事前課題 1. ミュージックセキュリティーズで募集中のファンド紹介ページを比較し、
a) 個人的に一番気に入った事業者・ファンドをその理由と共に紹介してください
b) 投資家にとって一番魅力的だと思われる事業者・ファンドをその理由と共に紹介してください

2. あなた自身が企画するとしたら、どのようなファンドを組成しますか?当社のファンド紹介ページを参考にして企画書を作成してください

3. 世の中に存在するECサイトの中で、あなたがNo.1だと思うサイトをその理由と共に紹介してください

※上記課題の書式は自由、字数や枚数、ファイルサイズの制限はないものとする。提出の媒体についても自由とする。
期間 6か月以上
勤務条件 学期中:平日週3日程度
休暇中:原則、平日週5日フルタイム
勤務時間:10:00~21:00の間で応相談
勤務地 東京駅、新丸の内ビルディング10階
活動支援金 あり

受入団体紹介

音楽、食、被災地支援など、さまざまな分野でマイクロ投資事業を展開

ミュージックセキュリティーズは、一口1〜3万円と少額から始められるマイクロ投資事業を展開しているファンド運営会社です。扱うのは、音楽、食、地場産業、セキュリテ被災地支援、途上国支援など多岐にわたります。

ミュージックセキュリティーズ株式会社(マイクロ(少額)投資のセキュリテ事業と音楽ファンド事業同時募集)
■事業内容:
・マイクロ(少額)投資のプラットフォーム『セキュリテ』
・音楽ファンド事業
■設立:2000年
■代表者:小松 真実
■資本金:1億7246万5300円
■売上高:-
■HP:http://www.musicsecurities.com/

経営者・スタッフ・インターン生からのメッセージ

人と人、事業と資金が出会う場所

ある雑誌から「日本一の熱燗」として非常に高い評価を得ていた老舗の酒蔵がありました。お米にこだわり丁寧に醸したその品質と味わいは、当然のことながら多くの日本酒愛好家から絶大な支持を得ていました。しかし、実はその酒蔵さんは経営の面では資金の手当てに困ることも多く、非常に苦労されながらお酒を造られていたのです。商品が高く評価され、良く売れていたにもかかわらず、です。なぜそのようなことになってしまったのでしょうか?

よい純米酒を醸すためには3年間は蔵でお酒を寝かせておく必要があります。そのため、原材料のお米を買うための資金を銀行から借り入れた場合、お酒が完成して売上が計上される前から銀行への返済が始まってしまい、キャッシュフロー上の困難に直面してしまう場合があるのです。

「純米酒ファンド」は、このような悩みを抱えながらも、昔ながらの純米酒に強いこだわりを持ち続ける蔵元さんたちを支援するために立上げました。蔵元の酒造りに対する想いや姿勢に共感し、そのお酒を愛する人たちがインターネットを通じて資金を提供する、そして蔵元と共に闘い、良い酒を造り続けることを応援するという仕組みです。

お酒造りに限らず、このような高い志をもつ事業者さんと、ファンドを通じて事業者さんを支えたいと考える個人投資家のみなさんが出会う場所、それが当社の提供するマイクロ投資プラットフォーム“セキュリテ”です。セキュリテにおける「人と人」の出会いは「事業と投資」の出会いへとつながり、新たなビジネスや新商品・新企画の実現へとつながっていきます。

このような「出会い」はとても重要で大切なものですが、あくまで「入口」であるとも言えます。セキュリテでの出会いから生まれる全てのものを大切にし、出資された投資家のみなさまと事業者のみなさまのために当社ができることを精いっぱい実現していくこと、それが当社の使命ではないかと思います。たとえば、事業者さんの近況をブログで定期的に公開したり、開発中の新商品の試食を投資家のみなさまにお願いしたり、工場やお店を訪問する企画を開催するなど、「出会い」に続く「お付き合い」を盛り上げていくことは当社の重要な役割であると考えています。

■共に考え、末永くお付き合いしていくことを大切に
また、今日のようにインターネットを通じた資金調達の機会が広がってきている中で、もう一つ私たちが大切にしていることがあります。それは、ITリテラシー、あるいはネットを使ったマーケティング・リテラシーの格差といったことが、ネットを通じた資金調達における障壁とならないように事業者さんをサポートすることです。素晴らしい商品を生み出す職人の技術と、ネット上で効果的に事業や商品のプロモーションを行う技術は全く別々のものです。人目につきやすい“ネットうけ”する事業や商品ばかりが注目される一方で、とても素晴らしい商品や技術力、事業内容を持っているのにもかかわらず、地味で目立ちにくいためにネットでは資金が集まりにくい、例えばそのようなことが起こってしまったら、それは非常に本末転倒なことだと私たちは考えています。

当社ではファンド組成にあたり事業者さん毎に専属の担当者を指名し、事業計画はもちろん、ファンドプロモーションや商品販売、投資家とのコミュニケーション方法など、事業者さんの個性と強みを最大限に引き出すための施策を事業者さんと一緒になって考えています。事業者さんと投資家の方の「お付き合い」は、ファンドの運用期間を通じて続くのはもちろんのこと、ファンドが運用を終えた後も「投資家」であると同時に「熱心なお客様」でもあった出資者の方と事業者さんの関係は続いていくため、当社が事業者、投資家、そしてお客様のためにできることは、まだまだ広がっていくと考えています。

ファンドを通じた出会いは、とても重要な「入口」です。想いをひとつにしてこの入口をくぐった投資家のみなさんと事業者さんのために、果たして当社は何ができるのか?何が求められているのか?答えはいくらでもあります。それらをひとつひとつ実現していく仲間を、私たちは常に求めています。熱い想いと行動力がある方を歓迎します。

▲小松社長自身も、小学生時代に、バイオリンとピアノを習い始め、中学から本格的にバンド活動をスタートさせました。国産ロックから洋楽、そして、ファンク、フュージョン、ジャズへと趣味の範囲は広がっていき、高校時代は、ラ イブハウスでの演奏も始めています。ちなみに、担当パートは一貫してドラムだそうです。

代表取締役 /  小松 真実
1975年9月14日生まれ。早稲田大学大学院ファイナンス研究科修了。2000年12月ミュージックセキュリティーズを合資会社として創業し、『もっと自由な音楽を。』をモットーに、インディペンデントのアーティストが資金を調達できる仕組みを提供する為、音楽ファンド事業と音楽事業を開始する。第一号の音楽ファンドを匿名組合の仕組みで組成。2001年ミュージックセキュリティーズ有限会社設立、2002年5月に株式会社化し代表取締役に就任し現在に至る。
2006年より音楽以外のファンドの組成を開始する。DBJの紹介により日本酒の酒蔵と出会い、純米酒を創るための資金ニーズに応える為、純米酒ファンドを開始。それを機に、農林水産業など地域に根差した事業者のファンドを拡大。地域地場産業、Jリーグチーム、アプリ開発、ゲーム開発、ファッションデザイナー、まんが制作、再生可能エネルギー等302本(2014年10月現在)のファンドを組成した。
2009年以降、マイクロファイナンス機関向けのファンド組成を開始し、カンボジア、ベトナム、スリランカのMFI向けの組成を実現している。2014年米州開発銀行/多数国間投資基金と連携し、ペルーの貯蓄信用協同組合向けのファンドを組成した。
2011年4月東日本大震災で被災した事業者の為、半分投資・半分寄付の「セキュリテ被災地応援ファンド」を開始。被災地の38社の為の40本のファンドを組成し、約28,000人より10億円以上を調達した。
国内No,1のHIPHOPアーティスト『AK-69』のマネジメント事務所、所属レーベルでもある。
2011年12月16日 金融審議会「我が国金融業の中長期的な在り方に関するWG」(第9回)
http://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/w_group/siryou/20111216.html
2013年5月 日証協「新規・成長企業へのリスクマネー供給に関する検討懇談会」委員
http://www.jsda.or.jp/katsudou/kaigi/chousa/risk_money/index.html
2013年7月30日 金融審議会「新規・成長企業へのリスクマネーの供給のあり方等に関するWG」(第3回)http://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/risk_money/siryou/20130730.html
2013年10月 環境省「グリーン投資促進のための市場創出・活性化検討会」委員
2013年 世界経済フォーラムよりYoung Global Leadersに選出
2014年 一般社団法人 第二種金融商品取引業協会 理事

■スタッフ/インターンの一言

ETIC.の担当スタッフから一言

本プログラムへの参加に関心がある方は、まずはインターンシップ活用セミナーにご参加ください。

(過去にインターンシップ活用セミナーに参加したことが
ある方は個別キャリアコーチングにご参加ください。)

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