受入企業情報

IVS Launch pad 2013 Spring優勝!元google、ファイナンス系スタートアップ!日本の中小企業の経営を支えるプラットフォームを創る!
freee 株式会社
2015/04/10 更新
世界でも類を見ないファイナンス系スタートアップ!シリコンバレーからも資金調達。日本経済に大きなインパクトを与えるWEBサービスを実現!
日本の中小企業の経営環境を大幅に革新する経営支援ツール『全自動クラウド型会計ソフト「freee」』その「freee」を5年で100万ユーザーが利用するサービスに発展させるためのマーケティングとセールスのメンバー募集!

募集要項

■世界でも類を見ないファイナンス系スタートアップ!シリコンバレーからも資金調達。テクノロジーと人の行動分析に裏打ちされた世界に通用するWEBサービスを実現!

「freee」は『経営者が創造的な活動にフォーカスできるように』とのコンセプトで開発された、中小企業・個人事業主のための全自動クラウド型会計ソフトです。freeeの最大の特徴は、クラウドであること、仕訳が自動でできること、そして、会計・簿記知識がないような人でも簡単に扱えるというところにあります。
従来の会計ソフトはパソコンにインストールして使うものが殆どなので、基本的にインストールされたパソコンでしかデータが扱えず、領収書や請求書を全て手入力しなければなりません。一般的な経理のプロセスは、一ヶ月分の領収書や請求書の束があって、それを日にち順に並べてただひたすら打っていく、大変な手間です。勿論、手入力なので、間違えも起こりやすい環境です。それがfreeeを使うと、ウェブ明細が取得できる銀行・クレジットカードの記録と同期し、入出金の情報は自動でfreeeに取り込めるほか、取り込んだ情報の勘定項目は、自動で仕訳されます。例えば、タクシーを利用してクレジットカードで支払えば、明細に「タクシー」と表示されるので、これはタクシー代だろうとテキスト解析が行われ、旅費交通費という勘定項目に自動で仕訳されるのです。
全て自動で入力・分類されるようになるので、ユーザーは承認のクリックをするだけで、会計帳簿ができてしまいます。freeeを使うことによって、収入レポートや売掛金レポート、最近の収支の推移、損益計算書を瞬時に作成できるので、「何にどれだけのお金を使っているか」ということや「今、経営はこういう状況なのだ」と現在のトレンドをタイムリーに把握・分析できるようになります。
営業、企画、製造、販売、マーケティング、管理など企業経営に必要な様々な業務を行わなければいけない、中小企業経営者や個人事業主にとって、freeeを使うことにより、手入力に比べ、経理や管理業務に使う時間が50分の1程度に短縮されることは、より営業や企画・開発などの創造的な仕事にフォーカスできることに繋がっていくのです。
クラウドサービス自体は、以前に比べれば、日本17%、米国54%と利用率はあがってきているものの、国内で、会計にクラウドサービスを利用しているのは1%に留まります。
経理業務に手こずる経営者は世界中にいます。そんな中、freeeはまだ海外でも例がないレベルで自動化に成功しており、世界で注目されるファイナンス系スタートアップとして、シリコンバレーのベンチャーキャピタルからも出資をうけています。ゆくゆくは、多言語化、現地化をして、グローバルで会計クラウドのスタンダードを狙っています。

■日本の企業の99,7%、雇用の70%を占める日本の中小企業の経営を支えるプラットフォームを創る!

日本は人が起業する割合(開業率)が、OECD諸国のなかでダントツで最下位です。佐々木社長は、Googleにいた際、アジア各国を飛び回りながら、「日本はこのままでいいのか?」と考えたそうです。
その時、佐々木社長は、生き方は2つに1つだと思ったそうです。一つは完全にグローバルな人として生きる生き方。自分の国がどうこうというのは、もう忘れて自分はグローバルに、冷静に考え詰めて、次のマーケットはどこにあるのか、そのために何をやっていくのかということを考える人間になるという生き方です。それに対して、もう一つのプランは、これは大問題だ、日本に対して自分も何かできないかアクションを起こそう、と強い問題意識をもって生きる生き方だったそうです。どちらの生き方がいいのか考えた時、佐々木社長は後者の生き方を選び、freeeを起業したそうです。
佐々木さんは、将来的には給与計算、社会保険手続き、請求書作成など、中小企業のバックオフィス全てを自動化することにより、日本の中小企業を強くし、世界で戦っていける中小企業を支援するプラットフォームを創っていくことを見据えています。


■博報堂→投資会社→ベンチャーCFO→googleと異色のキャリアの末に起業。佐々木大輔という起業家のもとで働く。

インターン時代には、行動科学に基づく新しいマーケティング手法の開発に成功し、新卒で入社した博報堂でマーケティング戦略、コミュニケーション戦略を担当、投資会社を経て、ベンチャーのCFO。CFO時代は、ベンチャーの資本政策とビジネスモデル転換を実現。その後、転職したGoogleでは、国内中小企業向けマーケティングチームを立ち上げ、アジア・太平洋全域の中小企業向けマーケティング統括を歴任。そして、起業という異色の経歴の佐々木社長。
freeeにはこの他にも、マッキンゼーを経て、日本での中小企業マーケティングチームを牽引し、Googleマップのパートナーシップ戦略を担当していたCOOがいたりと、精鋭ぞろいです。そんなメンバーと一緒に、世界を見据えたサービスの立ち上げに関われるチャンスはまたとない機会だと思います。将来的に、自分自身もベンチャーを立ち上げてみたいという方、お待ちしてます。

▲簿記の知識がない人でも使えるその簡単さから、2013年3月のリリースからわずか半年で1万3000を超える事業者が登録をしました。

▲オフィス内はキッチンや食卓・卓球台があったり、バランスボールがあったりと楽しく仕事をするための様々な趣向が凝らされています。仕事の合間に卓球をしている社員の方も時々見かけます。

期待する成果 5年で100万ユーザーが利用するサービスに発展させるためのサービス改善・マーケティング戦略と営業戦略の立案実行
仕事内容

●カスタマーサポート/カスタマーリレーションシップによるプロダクトの改善と新たなカスタマーリレーションシップの仕組みの開発
●サービス改善・マーケティング戦略の立案実行
●セールスチームで、法人営業担当として、freeeを導入する法人の開拓営業

●カスタマーサポート/カスタマーリレーションシップによるプロダクトの改善と新たなカスタマーリレーションシップの仕組みの開発
登録ユーザーを増やすというマーケティング観点から、まず最初は、カスタマーサポートに取り組みます。カスタマーの声は、ニーズの宝庫です。カスタマーサポートをしながら、ユーザーの声を集めて、プロダクトの発展・改善に活かせそうなことを分析し、freeeをもっと使ってもらうためのマーケティング施策も同時に考えていきます。
また、最も、効果的なカスタマーサポートの仕組みはどんな形なのかということも実験→効果測定を繰り返しながらさぐっていきます。
ユーザーの視点にたった時に、メール対応だけでなく、チャットというやり方や他の対応方法を考えてみたり、時間帯も朝や夜、どの時間帯がユーザーにとってベストなのかということを実験→効果測定しながら、新しいカスタマーサポートのあり方を確立するのもあなたのミッションです。

●サービス改善・マーケティング戦略の立案実行
2ヶ月、3カ月目以降は、カスタマーサポートでの知見も生かしながら、ユーザーの拡大と既存ユーザーをactiveユーザー、課金ユーザーに進化させていくためのマーケティング戦略の立案・実行をしていきます。
佐々木社長は「本当の意味で、誰もが簡単に利用できるサービス」には、まだまだギャップがあると話します。実際、登録して、使っていないユーザーがいるのも事実です。どうゆうhelpコンテンツがあればいいのか?どんなサポートのチャンネルがあればいいのか?オンラインセミナーをやると効果的なのではないか?使い方ガイドの冊子を作るのがいいのか?など、様々なマーケティングの観点から、ideaを形にし、実行していきます。

●セールスチームで、法人営業担当として、freeeを導入する法人の開拓営業
freeeでは「セールスとマーケティングを融合させた」新しい形の営業戦略を取っています。
インターン生は、まず無料プランユーザーへ、freeeに対する興味・関心を喚起する、Nurturing Salesを担当して頂きます。法人に電話をかけ、先方の現状や課題、ニーズをヒアリングし、freeeの活用のイメージを提案していきます。
営業マンとして、freeeを深く理解し、一人前になった段階で、リレーションセールス・クロージングセールスを担います。実際に企業を訪問し、実際に契約に繋げるまでのクロージングセールスを担います。
営業するクライアントは、中小企業の経営者、経理担当、公認会計士事務所、税理士法人など様々です。営業は、まさに直接的にお客様の経営的な課題を知り、それを解決をする最先端です。そんな経験を通じて、日本の中小企業支援をしていきたい人、お待ちしています!

得られる経験 ・ITスタートアップベンチャーのスピード感の中で、自らがイノベーションの主体者となって、事業・サービスを立ち上げていく経験
・立ち上げ間もないWEBサービスを、日本だけでなく、世界に通用するサービスにしていく経験
・元googleのマーケティングのプロのもとで、100万人にサービスを使ってもらうためのマーケティング戦略を企画・実行する経験
・セールスとマーケティングを融合させた、新しい形の法人営業において、実績を積む経験
対象となる人 ・freeeであり、佐々木社長の想い、ビジョンに共感する人
・インターネットやモバイル・アプリが好きで、その業界に強い興味がある人
・今まで世の中に存在しなかった、WEBサービスの立ち上げに関心のある人
・基本的な簿記・会計の知識(高度な知識でなくてもOKです。詳細は担当コーディネーターのお尋ねください)
・中小企業の経営支援に関心がある人
・最先端のマーケティング戦略の企画・立案・実行に携わってみたい人
・ BtoBでの法人営業で実績を積んでみたい人
事前課題 1.国内外のスモールビジネス向けのクラウドサービスを実際に利用(サインアップ)し、新規ユーザーにプロダクトを理解・継続利用してもらうために行っている施策・工夫をまとめてください

2.国内の主要な既存会計ソフトに関して、販売・プロモーションやチャネル展開を調査・分析し、それぞれの強み・弱み、成功要因・失敗要因を簡単にまとめてください

3.1と2の結果を踏まえて、freeeが今後より多くのユーザーを獲得し、継続的に利用してもらうために、検討すべき施策の提言をしてください

成果物のフォーマットは問いませんが、Google ドライブの文書、スプレッドシート、プレゼンテーションなどで提出ください(Excel, PowerPoint, Word等での提出は不可とします)
期間 6か月以上
勤務条件 学期中:平日週3日程度
休暇中:原則、平日週5日フルタイム
勤務時間:10:00~21:00の間で応相談
勤務地 五反田
活動支援金 あり

受入団体紹介

中小企業のバックオフィスを自動化して、日本のビジネスを元気にするプラットフォームをつくる!

■もっと面白いことにフォーカスできるように
freee株式会社(旧CFO株式会社)は、テクノロジーで人を面倒なことから解放することで、人がもっと面白いことにフォーカスできるようにすると同時に、経済を元気にしたいと考えています。
その第一歩として、freee は日本の雇用の66%、会社数の99.7%を占める、日本の個人事業主・中小企業をお金の管理の面倒から解放し、彼らのビジネスを元気にするプラットフォームとして、全自動のクラウド型会計ソフト freee(フリー)を開発。現在、次のようなテーマに取り組んでいます。

1. 日本のビジネスを元気にするプラットフォームをつくる
中小企業・個人事業主は、日本のイノベーションの源泉。そんな中小企業・個人事業主にとって、経理・会計は、経営において重要な部分であるにも関わらず、難しく面倒なことであり、時間やコストなどの負担が大きくかかっている領域である。経理・会計を自動化するプラットフォームを提供することで、経営者を経理・会計の負担から解放し、彼らが、本業にフォーカスして創造性を発揮し、健全な経営を行う手助けとなることで、私たちは日本のビジネスをより元気にしたい。

2. クラウドサービスを活性化する
総務省によると、日本の中小企業におけるクラウドサービスの利用率は17%で、メールやスケジュール管理などでの利用がほとんど。一方、米国では中小企業におけるクラウドサービスの利用率はすでに54%となっている。利便性向上や、コスト削減など様々なメリットが証明されているクラウドサービス。日本のビジネスの活性化には、クラウドサービスの浸透は急務。世界に通用する圧倒的な利便性を実現するプロダクトを提供することで、私たちは日本でのクラウドサービスの活性化を図りたい。

3. 全く新しい価値とビジネスをつくる
これまで、会計に関するデータは各企業・利用者毎に独立したシステムの上で処理・保存されていた。これをクラウド上でネットワーク化することで利便性が高まるのはもちろんのこと、集まったデータを元にまったく新しい価値とビジネスをつくることが可能になる。

freee 株式会社
■事業内容:
「クラウド会計ソフト freee」「クラウド給与計算ソフト freee」の運営
■設立:2012年7月9日
■代表者:佐々木大輔
■従業員数:50名
■資本金:17億5620万円(資本準備金含む)
■売上高:‐
■HP:http://www.freee.co.jp/

経営者・スタッフ・インターン生からのメッセージ

日本の中小企業の経営を支えるプラットフォームを創る!

私たちは、経営者が創造的な活動にフォーカスできる環境をつくることを目指して、全自動のクラウド会計ソフト「freee(フリー)」を開発し、運営しています。
 クラウドサービスを利用することのメリットはすでに海外で証明されており、米国では中小企業の54%がすでに何らかのクラウドサービスを利用していますが、日本ではこれが17%にとどまっています。これは、私が Google にてグローバルなチームを率いる中で大きな問題に感じていた部分です。テクノロジー活用が遅れ、経理などのバックオフィス業務の生産性が低いことは、中小企業や個人事業主がイノベーションを創出していく上で大きな足かせであり、テクノロジーにより業務の自動化を推進していくことには非常に大きな意義があります。
 このような環境を変革することが私達のミッションです。さまざまな点で特に難しいマーケットである日本の変革に成功すれば、世界展開も用意であり、それを踏まえた世界レベルのプロダクトづくりと、ビジネス戦略の遂行を意識して進めています。
 特に会計ソフトという領域は、コンピュータが世の中に広まっていく過程の最初から世の中に浸透していったもので、中小企業や個人事業主の経営の根幹を支えているにも関わらず、近年では市場が硬直化しイノベーションが発生していないテクノロジー領域です。
 こういった市場に変革をもたらすためには、既存のビジネスにおける経験よりも、「テクノロジーにより、よりよい世の中を描く構想力」、「顧客のニーズを把握し、あるべき姿とのギャップを冷静に分析する力」、「世の中に新しい考えを提唱するコミュニケーション能力」、「すばやく試行錯誤をくりかえす実行力」が重要であると考えており、これらの力はキャリアの長さとは相関がないと考えています。端的に言えば、新しいことをやろうとしている現場では、経験が邪魔をすることすら起きるのです。
 この意味において、マーケットに変革を起こそうとする freee のようなスタートアップでは、才能ある学生こそが大活躍できる格好の場なのではないかと考えています。私自身も学生時代、ETICのEIPを経験し、「新しい自分にであう」体験をしました。それまでの業界における実務がどうなっているというところにとらわれず、「未来はこうだ」とか「この問題を手段は選ばず解決したい」とか「こんなものをつくってみたい、世の中に出してみたい」というような思いに駆られてがむしゃらに取り組むことで、大きな功績を残すことができたのです。同時に自分自身を大きく成長させることもできました。
 自分と同様、今後のマーケットに変革を起こし、意欲と才能にあふれる方にお会いできることを楽しみにしています。

▲ETIC.EIP5期生(ETIC.インターンOB)でもある佐々木さん。

代表取締役 /  佐々木大輔
東京、下町育ち。一橋大学商学部卒。データサイエンス専攻。一橋大学派遣留学生として、ストックホルム経済大学(スウェーデン)に在籍。大学在学時よりETIC.を通じて、インターネットリサーチ会社のインタースコープ(経営統合を経て、現在はマクロミル)にてインターン/契約社員としてリサーチ集計システムや新しいマーケティングリサーチ手法を開発。卒業後は博報堂にて、マーケティングプランナーとしてクライアントへのマーケティング戦略の立案に従事する。
この後、未公開株式投資ファーム CLSA キャピタルパートナーズでの投資アナリストを経て、株式会社ALBERTの執行役員に就任。企業財務や資金調達を管理すると同時に、主力商品となるレコメンデーションエンジン、「おまかせ!ログレコメンダー」の開発を手がける。
2008年に Google に参画。日本におけるマーケティング戦略立案、Google マップのパートナーシップ開発や、日本およびアジア・パシフィック地域における中小企業向けのマーケティングの統括を担当。中小企業セグメントにおけるアジアでのGoogleのビジネスおよび組織の拡大を推進した。
好きなことは、食とビールとゴルフとラジオ鑑賞と海で浮かぶこと。形式的で非効率なことは大嫌い。現在は肉体改造がんばってます。【ETIC.EIP5期生】

■スタッフ/インターンの一言

ETIC.の担当スタッフから一言

■事前に調べておこう
ETIC.EIP5期生(ETIC.インターンOB)でもある佐々木さんの経営者インタビューは必読です。
http://www.etic.jp/special/superior/sasaki

本プログラムへの参加に関心がある方は、まずはインターンシップ活用セミナーにご参加ください。

(過去にインターンシップ活用セミナーに参加したことが
ある方は個別キャリアコーチングにご参加ください。)

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